本:石黒智子「わたしの台所のつくり方」 

石黒智子さん。写真で見ると、いわゆる普通の感じなおばさま(失礼)。a0160166_031623.jpg

でも、家事、特に台所まわりに関する視点・指摘は
とても鋭く真剣。
最近まで余り知らなかったのですが、とても有名な方
らしい。主婦として料理や子ども服のデザインなどの
様々なコンクールに入賞し、暮らしについての執筆や
商品開発をしていらっしゃるとか。

雑誌に取り上げられているのを何度か見て、彼女の考えには、自分もそう思ってた!と感じることが
たくさんあり、なんだか嬉しく思っていました。
(ちなみにクイズ番組では、回答と、その回答に至る思考が
かなりの確率で劇団ひとりと一致するringo-kamakura。)

お砂糖等を入れておく容器、よくあるプラスチックのは、親指でポンと
開けられて開閉は便利だけど、密閉されないから砂糖は固まるし
塩は湿気を吸う。かといって、ステンレス製のに塩を入れたら錆びる。
そうそう!
なのに、お店で探そうとするとなかなか希望条件を満たすのが無いの!  等々。

雑誌で紹介される白と透明なガラスとステンレスを中心にまとめられた
キッチンの様子、変なスウィートさが混ざらないセンスも好きでした。

そして、この本。『わたしの台所のつくり方』。
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1984年に作った、石黒さんの知恵と工夫が詰まったキッチンを
2007年に紹介した本です。
23年間の生活の変化への対応も記されていてますますありがたい。

暮らしの変化を柔軟に受け止める必要がある台所。
彼女の結論は、
・最初は必要最低限のものにして必要なものはその都度足す
・そういう時に既製品をうまく使えるように、各部の寸法は
 できるだけスタンダードサイズにする
ということでした。

この他にも、自分以外にも台所を使ってもらいやすくするため
カウンターの高さは90cmにする
 ↓
・浅い鍋を使う
・鍋やザルは取手が水平なものを選ぶ
・まな板も薄くする    ことや、

少ないもので暮らすために
 ↓
・蓋付の容器を選ぶのではなく、サイズの違う耐熱ガラスの蓋を買い、
 お皿やグラスをそのまま調理器や保存容器として使う
・食器や道具も柔軟に使い回す、使い回せるものを選ぶ  こと等。

全体を見た視点とこだわり、工夫がたくさん。

いやー勉強になりました。石黒さん、偉大な先輩と呼ばせて頂きたい。
他の本も読んでみたいな。

美しさと機能は誰かが簡単に作ってくれるものではないようなので、
こだわりながら、楽しみながら進化していきたいなーと思いました。
 
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by ringo-kamakura | 2010-02-25 00:06 | キッチン

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