web内覧:くつろぎ感、便利さ、そして実は収納たっぷりな和室
ささやかに続くweb内覧会...本日は和室をご紹介したいと思います。
我が家のリビングは、ダイニング・和室とほぼ一体のつくり。
これは、床のオイル塗りをした日の画像。まだリビングのテレビが入っていません。
右側が和室、左側の扉は玄関につながる扉です。
今のところ、和室は
・リビングの一部として
・親戚が泊まりに来たりした時の客間として
・ちょっところんとするスペースとして(飲み会後帰宅した夫がよく利用..)
として活躍しています。
リビングより少し床を高くしてあり、大人が腰をかけるのにちょうど良い高さです。
大勢人が集まった時、ソファーに座りきれない時等はとっても便利!
ちょこっと腰をかけられるのがとても便利です。
そして、畳下のスペースには収納スペースを設けました。
畳下収納の扉は、前に力をかけるとぱかっと全体がはずれるようになっています。
建築中、ringo妻が開閉に手こずったりして、ちょっとした目安板をつけて頂いたり、
建具屋さんに小さな工夫を重ねてもらった扉でもあります。
経費削減していることもあり、「開閉がすぐできて便利〜」という作りではありませんが、
子どもの力では開けにくく、でもかっちり閉められる扉になり納得・満足しています。
収納スペース自体の高さは約20cmと低いですが、奥行きは90cm。横幅は約80cm×3。
今はまだフル稼働していませんが、「普段使わないものを入れておける場所がある」という
安心感があります。(こういう安心感、大切ですよね〜)
襖を閉め、別の角度から見るとこんな感じです。
襖の色はごくごく薄い若草色。
アイボリー系の色も考えましたが、壁の漆喰の白と並ぶとどうしても「黄ばんでる?」風に
見える心配があったため、「色がついているんです」と予めわかる色にしました(笑)
取手は楓です。
和室は、琉球畳のまわりをセンの木が囲むスタイルです。
天井は竹。
押入の襖は、和室入口の襖と色違いで、ごくごく薄い錦糸卵色のような優しい色です。
取手はつや消しステンレスですが、余り違和感がなく馴染んでくれました。
この天井の「竹効果」が大きく、夫婦共に全くお茶をたしなまないのですが..
意外にも茶室風の和室ができました(笑)
他のスペースと比べて天井も低めで、こじんまり感、こもり感が妙に落ち着く場所です。
そして、ringo夫のコダワリにより、リビングと同じく天井照明は一切無。
照明は、遠藤照明の壁付け照明ひとつですが、今のところ全く問題ありません。
壁は利休色の京壁。
コンセント・スイッチ類もパナソニックの利休色を活用。
壁とぴったり色があってラッキーでした!(ちなみに、他の場所のコンセント類はJIMBOです)
北側には、建築家さんオリジナルデザインの障子窓をつけました。
この障子のデザイン、とても美しく、好きです!
そして、住んでみるとこの小さな窓から気持ち良い風がすーっと通ることを発見。
夏の暑い日のお昼寝や、夕方ころりと寝転がってみた時。
やさしい風が気もち良い場所です。
西側には、エアコンスペース(写真右)と軸掛けがあります。
予算の関係から、エアコンスペース内部は現状空っぽ(笑)。
今後もエアコン導入があるかどうか..生活しながら考えようと思っています。
軸掛けは、建築家さんオススメでつけてもらいました。
今のところ活用できていないので、まずはお手軽に、季節のモチーフの手ぬぐい等を
飾ってみようかなと思っています。
東側には、階段下を利用した押入があります。
収納のカリスマ近藤典子さんの工夫を参考に、床下の部分まで収納スペースにしてもらいました☆
床下の深さは40cm程ですが、これが結構大きい!
さすが近藤さん。このスペースを埋めてしまうのは、絶対勿体なかった。
アイディアに感謝しています!
家を見に来た家族たちにも、「これは便利ね〜」と高評価を受けています。
特に、スーツケースを縦に入れたり、高さのあるものの収納にはとても便利です。
床下ということで湿気が心配されましたが、除湿効果の高い素材で壁・床面を
ぐるっと巻いて頂いたこともあってか、この梅雨・夏は大丈夫でした。
今の2人暮らしの生活では日中全く使わないスペースなので通気のため
押入をばーんと開けっ放しにしていたこともあるかもしれません^^
リビングと一体になった和室というのはここ何年かのトレンドというか、
割と多いケースだと思いますが、やっぱり便利だな〜と感じています。
ちょっと寝転がったり腰をかけた時に、メインのリビングと同じレベルではない点が
便利さの一番の理由かもしれません。
少しのことで、使い勝手や居心地って大きく変わるのですね。
小さなスペースですが、我が家でそれを一番感じるのが、この和室かな、と思います。
建築家さんが日本の建築にしっかりとした知識をお持ちの方だったこともあり、
私達が気づいていないところにもその力が出ているのだと思います。
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これからも和室をたくさん楽しもう〜 と、いろいろなアイディア探しも楽しいです♪
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我が家のリビングは、ダイニング・和室とほぼ一体のつくり。
これは、床のオイル塗りをした日の画像。まだリビングのテレビが入っていません。
右側が和室、左側の扉は玄関につながる扉です。
今のところ、和室は
・リビングの一部として
・親戚が泊まりに来たりした時の客間として
・ちょっところんとするスペースとして(飲み会後帰宅した夫がよく利用..)
として活躍しています。
リビングより少し床を高くしてあり、大人が腰をかけるのにちょうど良い高さです。
大勢人が集まった時、ソファーに座りきれない時等はとっても便利!
ちょこっと腰をかけられるのがとても便利です。
そして、畳下のスペースには収納スペースを設けました。
畳下収納の扉は、前に力をかけるとぱかっと全体がはずれるようになっています。
建築中、ringo妻が開閉に手こずったりして、ちょっとした目安板をつけて頂いたり、
建具屋さんに小さな工夫を重ねてもらった扉でもあります。
経費削減していることもあり、「開閉がすぐできて便利〜」という作りではありませんが、
子どもの力では開けにくく、でもかっちり閉められる扉になり納得・満足しています。
収納スペース自体の高さは約20cmと低いですが、奥行きは90cm。横幅は約80cm×3。
今はまだフル稼働していませんが、「普段使わないものを入れておける場所がある」という
安心感があります。(こういう安心感、大切ですよね〜)
襖を閉め、別の角度から見るとこんな感じです。
襖の色はごくごく薄い若草色。
アイボリー系の色も考えましたが、壁の漆喰の白と並ぶとどうしても「黄ばんでる?」風に
見える心配があったため、「色がついているんです」と予めわかる色にしました(笑)
取手は楓です。
和室は、琉球畳のまわりをセンの木が囲むスタイルです。
天井は竹。
押入の襖は、和室入口の襖と色違いで、ごくごく薄い錦糸卵色のような優しい色です。
取手はつや消しステンレスですが、余り違和感がなく馴染んでくれました。
この天井の「竹効果」が大きく、夫婦共に全くお茶をたしなまないのですが..
意外にも茶室風の和室ができました(笑)
他のスペースと比べて天井も低めで、こじんまり感、こもり感が妙に落ち着く場所です。
そして、ringo夫のコダワリにより、リビングと同じく天井照明は一切無。
照明は、遠藤照明の壁付け照明ひとつですが、今のところ全く問題ありません。
壁は利休色の京壁。
コンセント・スイッチ類もパナソニックの利休色を活用。
壁とぴったり色があってラッキーでした!(ちなみに、他の場所のコンセント類はJIMBOです)
北側には、建築家さんオリジナルデザインの障子窓をつけました。
この障子のデザイン、とても美しく、好きです!
そして、住んでみるとこの小さな窓から気持ち良い風がすーっと通ることを発見。
夏の暑い日のお昼寝や、夕方ころりと寝転がってみた時。
やさしい風が気もち良い場所です。
西側には、エアコンスペース(写真右)と軸掛けがあります。
予算の関係から、エアコンスペース内部は現状空っぽ(笑)。
今後もエアコン導入があるかどうか..生活しながら考えようと思っています。
軸掛けは、建築家さんオススメでつけてもらいました。
今のところ活用できていないので、まずはお手軽に、季節のモチーフの手ぬぐい等を
飾ってみようかなと思っています。
東側には、階段下を利用した押入があります。
収納のカリスマ近藤典子さんの工夫を参考に、床下の部分まで収納スペースにしてもらいました☆
床下の深さは40cm程ですが、これが結構大きい!
さすが近藤さん。このスペースを埋めてしまうのは、絶対勿体なかった。
アイディアに感謝しています!
家を見に来た家族たちにも、「これは便利ね〜」と高評価を受けています。
特に、スーツケースを縦に入れたり、高さのあるものの収納にはとても便利です。
床下ということで湿気が心配されましたが、除湿効果の高い素材で壁・床面を
ぐるっと巻いて頂いたこともあってか、この梅雨・夏は大丈夫でした。
今の2人暮らしの生活では日中全く使わないスペースなので通気のため
押入をばーんと開けっ放しにしていたこともあるかもしれません^^
リビングと一体になった和室というのはここ何年かのトレンドというか、
割と多いケースだと思いますが、やっぱり便利だな〜と感じています。
ちょっと寝転がったり腰をかけた時に、メインのリビングと同じレベルではない点が
便利さの一番の理由かもしれません。
少しのことで、使い勝手や居心地って大きく変わるのですね。
小さなスペースですが、我が家でそれを一番感じるのが、この和室かな、と思います。
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by ringo-kamakura
| 2011-09-19 14:57
| 和室
30代夫婦の建築家との家づくり+地元民の鎌倉日記。2011年夏竣工!新生活、お家の暮らし心地は新ブログ "today is beautiful." (↓リンクは下部)にて綴っています。
by ringo-kamakura
新ブログではお家の実際の暮らし心地を綴っています。
"today is beautiful."
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< wish list >
北欧生まれのお皿や布...大好きです。
日本のあれこれも...大好きです。
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